前回の実践記で書いたとおり、BSC(Binance Smart Chain)に接続したMetaMask(メタマスク)に、「BTCB(Bitcoin BEP2)」と「BNB(Binanceコイン)」が入りました。
と、その前に、ここまでいくつかのSTEPを踏んできての感想です。
慣れない単語が出てきたり、全体像が見えないことで、「このやり方で合っているのか?」「これで問題ないのか?」と不安になることもありますが、1STEPずつコツコツやっていけば、必ず先へ進めることがわかりました。
ポイントは、
・慌てて一気に作業しないこと。
・分からない箇所が出ても、慌てずに1つ前に遡って確認すること。
この2点だと思います。
慌てて進めることに良いことはありませんね。
さて、今日は、
「手持ちのビットコインを担保にしてお金を借りて、借りたお金で資産運用する」
というSTEP⑨に取り組みます。
これは比較的低リスクのようですが、それでも利回りは5〜15%くらい出るそうです。※現時点では
しかも、何より良いのが保有しているビットコインを売らずに済むとのこと。
これは嬉しいですね!
ということで、早速実践してみたいと思います!
今回は、「Venus(ヴィーナス)」というプラットフォームを利用して、ビットコインを担保にお金を借りてみます。
ちなみに、Venusとは、ブロックチェーン上に作られた「お金の貸し借り」ができるマーケットです。TOP画面に「Money Maekets」と分かりやすく書かれています。
このVenusにBTCBを預け入れると、預け入れたそのお金を誰かが借りてくれて”利息”を支払ってくれます。この利息が自動的に付与されるとのこと。また、資金はいつでも引き出すことができるようです。(これはとても安心!)
これらもすべてプログラムで動いているというのだから、驚きですよね。
もう凄すぎてよくわかりませんが、今この場で考えてもわらかないので、まずは進めながら学んでみたいと思います。
ということで、さっそくVenusにBTCBを預けてみます。
まず、Venusのアプリを開いたら、
・・・と思ったら、開かない。
なぜだろう??と思い、再度立ち上げても、開かない。
(こういうとき、焦りますよね。)
Connectしていないことに気付き、Connectボタンを押すと
見覚えのあるMetaMaskが表示されました。
そうでした。
前回の実践記で書いたとおり、BSC(Binance Smart Chain)に接続したMetaMask(メタマスク)に、「BTCB(Bitcoin BEP2)」と「BNB(Binanceコイン)」が入りました。
冒頭で書いていたにも関わらず…。
改めて、MetaMaskをログインしてConnectをすると、
『Connect With MetaMask』と表示され、アカウントも表示されました。
『次へ』ボタンで、無事にConnect完了。
次は、Supply Marketから自分が貸出したい資産を選びます。
今回は、「Supply Market」からBTCBを選択。
『Enable』ボタンでBTCBを有効化します。
※ちなみに、これは初回のみのようです。2度目は表示されません。
その際、この作業にBNBが少し発生します。
(なるほど!このために、少量をBNBにトレードしたわけですね。)
右上の確認ボタンを押し、無事に有効化できました。
これで、やっと目的の「預け入れ」が行えます。
・
・
・
と思ったら、またまた問題が浮上。
預け入れたいBTCBが『0』なのです。
BNBはしっかり入っているのに、なぜだろう?と思いながら、MetaMaskへ戻って再度確認。
やはり入っています。
しかし、Venusへ戻っても変わらず『0』・・・
どこを探しても出てこないので、どこかで進め方を間違えたのだろうかと画面とにらめっこしていると、
・・・ん?
数量指定欄の横の『MAX』って何だろう?
MAXボタンに気付き、押してみると
MetaMaskに表示されていた数量と同じ数量のBTCBが表示されました。
※赤枠で全て消してしまっているため、伝わりづらくすみません。
もしかすると、小数点以下は表示されないのかもしれません。
少額で試している方は、もしかすると、私と同じようなことが起こり驚くかもしれませんが、焦らずにまずは一度『MAX』ボタンを押してみてください。
先へ進みます。
数量を指定しましたら、『Supply』をクリックします。
※ここでも少しBNBを使用します。
トランザクションが通ったら預け入れ完了です。
きちんと表示されていました。良かった・・・。
ここで貸し出した資産に対して、下記2種類の報酬がもらえるようなのですが、
1) 貸し出した資産に対する利息(←これはわかります)
2) XVSトークン報酬(新しい仮想通貨も付与されるそうです)
1) は、Dashboard画面のBalanceから、確認ができます。
また、貸し出した資産と共に、いつでも『Withdraw』から引き出すことが可能のようです。
2)は、左メニューにある「Vote」をクリックすることで確認できます。
Collectをクリックすると、XVSを回収できるようなのですが、回収する際のガス代が高いようなので、注意が必要そうです。
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