BSCにビットコイン&BNBを移動させる【仮想通貨運用(DeFi)実践記】

前回、BTC(ビットコイン)をBinance(バイナンス)に送金する手続きを行いました。

なので、この時点でBinanceにBTCが入っています。

今日は、このBTCをBSC(バイナンススマートチェーン)設定したMetaMask(メタマスク)に送ってみます。

BSCを利用するためには、BNB(Binanceコイン)が必要になるため、まずは手持ちのBTCをBinance上でトレードして、BNBを確保します。

早速、手続きをしてみます。

まずは、Binanceトップ画面の上にある『トレード』を選択

トレードを開くと、一番上に『コンバート(最も簡単なトレードの方法)』という項目があるので、さらにそこを選択します。すると、

上記画面が開くので、ここでトレードを設定をします。

今回は、BTCをBNBにトレードするので、「振替元」をBTCに。「振替先」をBNBへ切り替えます。

0.003-5を入力してくださいと記載されてあるので、まずは試しに最少の0.003をトレードしてみます。

振替元に数字を入れて、『コンバージョンプレビュー』ボタンを押すと、自動で計算してくれます。これで問題がなければ、『コンバート』ボタンを押します。

無事にトレードが完了すると、上記画像のように「成功」という画面が表示されます。右下の『ステータス表示』ボタンを押すと、トレード履歴のページへ移り、詳細を確認することができますので、念のためそちらでも確認します。

これで、Binanceの口座に、BTCとBNBが入りました。

次に、この2つのコインをMetaMaskに送ります。

Binanceの出金機能を使って、MetaMaskのアドレスにコインを送付します。

①現物 → 出金 を選択
②入金/出金 から、出金を選択
③仮想通貨/法定通貨 から、仮想通貨を選択
④通貨 から、BTC(BNB)を選択
⑤受取人のアドレスを貼り付け
⑥ネットワークから、Binance Smart Chain を選択
⑦合計額に、出金額を記入

※④:2つのコインをMetaMaskに送るため、BTC/BNBと2回手続きを行います。一度にまとめて2つのコインを送れるわけではありません。
※⑤の受取人アドレスは、MetaMaskで確認する必要があります。
まず、右上のネットワークが、Binance Smart Chain になっているかを確認してから、「0x」から始まるアドレスをコピーします。このアドレスを受取人のアドレスへ貼り付けます。

⑦の出金額の記入まで済んだら、実行します。

すると、上記画像が現れます。
ちょっと驚きますが、このまま合意ボタンを押して進めます。

最後は、セキュリティ検証です。

認証コードを打ち込み、最後に『提出』ボタンを押せは手続き完了です。

無事に出金リクエストが送信されたようです・・・。

『出金履歴を表示』から取引履歴へ飛ぶことができ、ここでも確認ができます。

最後は、無事に着金されたかどうかの確認です。
今回は、PancakeSwapで、Balanceを確認してみます。

PancakeSwap

右上の『Connect』ボタンから、接続します。

MetaMaskを選択します。

Connect With MetaMask になっているかを確認し、『次へ』ボタンを押します。

さらに、『BNB』のボタンをクリックすると、Token一覧が表示されるので、そちらでも確認をしてみます。

BNBもBTCBも、無事に着金していました!

できた!!!

これで、やっとDeFiを触る準備が整いました。

ん・・・
BTCではなく、BTCB???

調べたところ、BTCBとはバイナンスの独自ブロックチェーン「Binance Chain」上で発行するトークンのようです。基準プロトコルBEP2を用いており、ビットコインを100%担保にした独自の仮想通貨のことを指すようです。